FENIX ハイパフォーマンス LED フラッシュライト/防災ライト
いつ起こるか分からない災害に備え、ネイチャージモンが肌身離さず持ち歩く愛用のライトをご紹介します。
画像上:TK41とLD20の大きさの比較。画像下:レンズ部の拡大写真(中央にLEDが配置)。
非常時にひとつは持っていたい、電池を最後まで使い切れるエコでパワフルなフラッシュライト。
今回は、ボクがいつも山に入るときに愛用している本格的なライトをご紹介しよう。光量が大きい(なんと800ルーメン!)大振りなTK41と、手軽に扱えて適度な光量(180ルーメン)を持つLD20の2種類だ。これはアメリカのCree社製のLEDを使用した、FENIXというシリーズのフラッシュライトなんだけど、いくつかの優れた特長があるんだ。
まずはメンテナンス性、通常の単三電池を使用しているからいざという時にコンビニなどでも手に入り、簡単に交換ができる。大きな懐中電灯で単一電池を使ってるのがあるんだけど、意外に重くて、しかも災害時など、いざという時になかなか手に入りにくいんだよね~。
もう一つはこのFENIXシリーズの大きな特長で、電池を最後の最後まできっちり使い切ってくれる。……どういう事かって?ちょっと思い出して欲しいんだけど、普通の懐中電灯は使っていくうちに徐々に暗くなっていかないかな?もう暗いからと電池交換をしてしまうと思うんだけど……これってまだ電池は少量残っているから実は結構もったいない。
そこでこのライト!これには電圧を制御する特殊な基板が組み込まれていて、徐々に暗くならずに、ずっと同じ明るさを保っていられるんだ。電池を最後の最後まで使い切り、最後にはストンと消えてしまう。電池の交換の目安が非常に分かりやすいんだ(暗闇でいきなり切れてちょっと焦ることもあるから、予備の電池は忘れずに!)。
さらにもうひとつ、どちらも何パターンか光量を調節することができるんだけど、その中になんとSOSのモールス信号で点滅してくれる緊急モードもあるんだ!例えば遭難したときに、自分は身体を休めながら絶えずSOS信号を周囲に伝えることだってできる。これは本当に頼もしい機能だ!
山の中を歩くときやオオクワガタ採りには欠かせない、ボクにとって大切な、頼もしいライトです。また起きるかもしれない災害による停電などの事態に備えて、日常から備えておくことは決して無駄ではない!枕元に、非常用のリュックサックに、君の家にも一本、ネイチャーと同じライトを持ってみませんか?
使わないときはヘッド部分をゆるめておくと電池を節約できるよ!取説をよく見てね!(by ネイチャージモン)